生命保険を活用した納税資金対策
生命保険には非課税枠があります。
非課税枠 （500万円×法定相続人の数）
保険契約者 被相続人
受取人 相続人
被相続人（亡くなられた方）が保険契約者として保険料を支払っていて受取人を相続人にしていれば、現金で納税資金を残すよりも有利になります。
◆生命保険を活用した納税資金対策の例
法定相続人が3人の場合に1,500万円を現金で遺産を残した場合と生命保険を活用して遺産を残した場合を比べてみると
●現金で残した場合
非課税枠がないので1,500万円に相続税がかかります。
1,500万円ー相続税額 の残金が残ります。
●生命保険を活用した場合
非課税枠 500万円×3人＝1,500万円
1,500万円に対して相続税がかからないので、そのまま現金が残ります。